御様(おため)し御用を父から継いだ三代山田朝右衛門、通称首斬り朝!打首が行なわれる土壇場で様々な人間模様が繰り広げられる。
首斬り朝 12 大道の章【電子書籍】[ 小島剛夕 ]
440 円 (税込) 送料込
<p>再び『畳捕り傘次郎』でお馴染の同心傘次郎の活躍が収録された異色章。同心傘次郎の妻・河童の新子に、十手を持たせる事が決まった。戸惑う傘次郎だったが、新子は懸命に仕置録述を勉強して夫の役に立とうと努力する。女の変死体を検分した時、新子は見事な推理で事件..
首斬り朝 9 明鏡の章【電子書籍】[ 小島剛夕 ]
440 円 (税込) 送料込
<p>妖しげな祈祷や悪霊落しで、幾人もの犠牲者を生んできた老巫女・もん。死罪となっても、狂人のような振舞いで牢役人達を手こずらせていた。正気を失っている者の首は打てぬと、朝右衛門はもんの入っている牢に同衾するが…。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお..
首斬り朝 11 電光の章【電子書籍】[ 小島剛夕 ]
440 円 (税込) 送料込
<p>鉋(かんな)にかけては江戸一番を自負する、大工の藤兵衛。斬首に臨んでも、鈍らで打たれるのは我慢ならないと、朝右衛門の鬼庖丁の切れ味を確認した。互いに職人の矜持を見せた一幕…。死に臨む罪人達の、様々な人生のこだわりが語られる。</p>画面が切り替わります..
首斬り朝 8 無明の章【電子書籍】[ 小島剛夕 ]
440 円 (税込) 送料込
<p>『畳捕り傘次郎』でシリーズ化された傘次郎の話が収録された異色の章。同心の傘次郎が、河童の刺青をした女に十手を取られてしまう。叱責され、必死で盗んだ相手を探す傘次郎だが、他にも多くの与力・同心の十手や奉行・火盗改の刀が奪われる。河童の刺青をした女の目..
首斬り朝 10 止心の章【電子書籍】[ 小島剛夕 ]
440 円 (税込) 送料込
<p>仕置き場の片隅に咲いていた花を、自分が処刑される土壇場に飾った男。首を斬られる前に、一席うかがって逝った噺家。処刑直前の様々な人間模様…。それらを全て受け止め、心に呑む朝右衛門の優しさが胸を打つ……。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい..